これまでアレルゲンの除去が注目されていたアトピー性皮膚炎の治療だが、栄養面 からの取り組みが注目されている。すでにアメリカでは多数の改善実症例も報告されているが、日本でもこれに着目し、会員登録制による徹底したサポートが始まった。
さまざまな要因がからみあって発症する
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎(以下、アトピー)はアレルギー疾患の一種と考えられている。アレルギーは、その原因となる物質(アレルゲン)が体内に入ったり触れたりした場合、異物と認めた体の免疫機能が過剰に反応したことによるものだ。
我慢できない猛烈な痒みが特徴で、その症状が出るのは皮膚だが、だからといって皮膚だけに問題があるわけではない。
体質という遺伝的要因、汚染された空気や食品に含まれる農薬や添加物といった環境的要因、強いストレスなどの心理的要因が複雑に作用しあって発症すると考えられている。
なかでも最近とくに注目されているのがストレスとの関係で、受験を控えた時期に症状が悪化した例なども、数多く報告されている。