焼灼療法とは超音波と焼灼凝固装置を結合させ、ガンを焼き切るという療法だ。メスを使用しないので、入院はわずか1日で済んでしまう。
焼灼療法の手順はこうだ。
まず超音波でガン細胞の位置を確認する。位置がわかれば、そのガン細胞をめがけて特殊な鉗子を皮膚の上から刺す。
鉗子の先からは爪のような4〜7本の針が出るようになっている。そして先端がガン細胞に達したときにガン細胞に食い込む。鉗子には電熱が通 るようになっており、電熱を通すと針の先端部分からレディオフリクエンシーが出る。
7、8分も経つと針の周辺部は約100度となり、ガン細胞は焼き切られる。ガンが焼き切られれば、針を鉗子の中へしまい込み、鉗子を抜き出す。
メスはいっさい使わない。よって血は一滴も流れない。