コレステロールが皮下に沈着したのが原因
かかとにあるアキレス腱(けん)をつまんでみてください。だいぶ"太って"いませんか。もし1cm以上あれば動脈硬化の疑いが……。これは腱黄色腫(けんおうしょくしゅ)といい、コレステロールが増えている証拠。
アキレス腱の直径は、ふつう5.1〜7.5mm。その両横はくぼんでいるのが正常だが、脂肪がついてふくらんでくるのだ。
このように、コレステロールが血液中に異常に増え、皮下に沈着したものを黄色腫といい、これには、まぶた(特に上まぶた)などに平べったい盛り上がりやブツブツが皮膚にできる皮膚黄色腫と、腱黄色腫がある。
後者は、アキレス腱のほか、手首の手の甲側の腱などに硬いしこりや帯状のかたまりをっくる。黄色腫は、このほか、てのひらのすじや、指のまたが黄色くなったり、ひじ、ひざなどの関節部分にこぶがあらわれることもある。