生野菜不足、お茶を飲まない人にも容疑が
むし歯を未処置のあなたに警告。脳腫瘍患者には、むし歯未処置の人が多いというショッキングな調査結果が発表されている(1984年5月)。
この調査は、脳腫瘍の発生要因を見つけ出すため、国立がんセンターなど全国の9医療機関が3年がかりで実施。
調査対象は、各病院を訪れた脳腫瘍患者336人。グリオーマ(悪性脳腫瘍)の患者と対照群(患者と同性、同年齢の脳腫瘍以外の来院者など)とのあいだで差が出たのが、まず、むし歯処置の有無。
グリオーマ患者は「未処置」が対照群より1.95倍も多かった。それと「生野菜を食べない」が1.68倍、「日本茶を飲まない」が1.64倍とそれぞれ多かった。また、グリオーマ以外の患者でも、対照群に比べ、むし菌処置や炭酸・清涼飲料水を飲む人が多かったとか。この調査、問題提起の段階だが気になる報告だ。
治療必要な歯を80%の人が放置
ちなみに、歯みがきメーカーが行なった、中年サラリーマン(35〜49歳)の歯に関するアンケート調査(300人)結果によると、治療しなければならない歯のある人は47%。本数は平均2.7本。