〜行勒療法は自らの食行動を見直すのが目的〜
日本人の場合、女性は5人にひとり、男性は7人にひとりが太りすぎといわれる。脂肪組織に中性脂肪がたくさんたまり、標準体重以上になった状態が肥満。スリムなからだをめざすには、摂取エネルギーと消費エネルギーの関係を「負」の状態に保つことができればよいわけ。
そのためには、減食して摂取エネルギーを減らすか、運動をして消費エネルギーを増やせばよいということになるが、現実には運動だけでやせるのはむずかしい。
体重1kgを徒歩で減らすには96km歩く必要がある
たとえば、人気のテニス。これを1時間みっちりやったとすると、安静時より約300キロカロリー多くエネルギーを消費することになるが、この300キロカロリーはごはんにすると2杯分にしか相当しない。
また、体重を1kg減らすためには6000キロカロリーを消費しなければならないが、これを徒歩でやろうとすると、飲まず食わずで、なんと96kmも歩かなければならない。
運動だけでやせようとするのがいかにむずかしいか、これでおわかりいただけるだろう。