脳卒中の代表は脳出血と脳梗塞
1は脳の血管が破れて出血するタイプ。脳出血は、高血圧のために、一部の血管壁がいたんで出血し、脳内に血のかたまり(血腫(けっしゅ))ができて、脳の機能が失われた状態をいい(以前は脳溢血(いっけつ)と呼んだ)、クモ膜下出血は、脳を直接取り巻いている軟膜とその外側のクモ膜との間に出血が起こった状態をいう。
どちらも発作は突然起こり意識不明になる例が多い。
2は脳の血管が狭くなったり、つまったりして、血流が悪くなり、脳が酸素や栄養不足になるタイプ。
脳血栓は、脳の動脈硬化が進行して血管が狭くなり、そのために血液が十分に送れなくなって生じ、脳塞栓は、心臓などからだの他の部分から血のかたまりや組織片が脳にまで達して血管をふさぎ、血液が十分に送れなくなって生じる。
食生活の欧米化により脳梗墓が増えている
このうち、最近増えているのが脳梗塞。その理由としては、
1.降圧剤の普及やたんぱく質の摂取量が増えて一般的に日本人の血管が丈夫になり、その結果として脳出血は減ってきた、