コレステロール値が成人病先進国アメリカを抜いた原因は?
これは、東海大学医学部付属病院・五島雄一郎院長らの研究グループが20年間にわたる調査研究の結果明らかにしたもので、「将来、重大な事態を招くのは必至」と警告している。
こうなった原因としては、この20年間で、
1.動物性たんぱく質の摂取量がー・6倍、
2.脂肪の摂取量が2倍、
3.野菜と糖質(炭水化物)の摂取量の減少
など、日本人の食生活の欧米化が急速に進んだことにあると考えられている。ことに、この傾向は20歳以下に強い。
このままの状態が続くと、20歳代以下の若年層が壮年期になる20年、30年先には、動脈硬化症や心筋梗塞(こうそく)などの循環器系の病気をもつ患者が、大幅に増加するのは避けられないとしている。
「成人病予防は10歳代からでも遅すぎる」