職場の健康診断などで有名になったGOT、GPTとは
健康な人ではGOTの値の方が高い|肝機能検査法GOT、GPTは、いまや酒の肴になるほど知名度が高まった。GOTは「グルタミン酸オキサル酢酸(さくさん)トランスアミナーゼ」の欧文の頭文字をとった用語。
肝臓のほか、心筋や骨格筋の細胞中にもある。一方、GPTは「グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ」の頭文字。ほとんどが肝細胞の中にある。二つともアミノ酸をつくるのをうながす酵素だが、肝細胞がおかされ膜が破れると、血液中に出てきて、量がグンと増える。
そこで、GOT、GPTの数値を測れば、肝機能の異常がチェックできるわけ。GOTの正常値は、血液1ml中に5〜40単位。GPTは同5〜35単位。ふつうはGOTの数値の方が高いが、急性肝炎が進んでいるときは、GPT値の方が高い。
毎晩飲む人は検査前日に禁酒しても数値は高い