痛風ってどんな病気?
痛風といえば、風がふいても痛いということからその名が付いたと言われるほど、痛みの強い病気である。
布団が当たっても、人が横を通りかかっても、フッと息を吹きかけても、転げ回るほど痛いという(ジョークではなく事実!)。この病気が、一体どのようなものなのかを調べてみると、実は戦前の日本では非常に稀な病気であったようだ。
しかし戦後、食事情が良くなっていくにしたがい、患者数が増加している。こうした状況は糖尿病と酷似しており、痛風も食原病の一つととらえておくべきであろう。
では、具体的にどこが痛くなるのかというと、主に手足の先や関節などで(理由は後に説明)このことから痛風とまちがえやすい病気も多くある。
例えば慢性関節リウマチ、老化に伴う変形性関節症、外傷・化膿・細菌による関節炎などや、外反母趾も足の親指の付け根が痛くなることから混同されることもある。
前記の病気と痛風が明らかに違う点だが、痛風は体内にある「尿酸」という物質が増え、その尿酸が関節に沈着して痛みの「発作」が起こるということ。