別名:クチナシ
抗炎症作用 不眠
アカネ科の常緑低木で,香りのよい六弁の白い花を咲かせます。果実は秋から初冬に黄赤色に熟します。この果実は、昔から布を染める黄染料やきんとんの色づけにも使われてきました。
外用には、小麦粉に乾燥した果実粉末と卵白を少しずつ加えて、クリーム状になるまで練り上げ,ねんざ,打ち身,腰痛などの患部に厚く塗ってガーゼをあてておきます。乾いたら塗りなおします。
クチナシ成分のイリドイド配糖体のゲニポサイドや、カロチノイド色素のクロチンなどが患部の熱を吸収し,炎症をおさえ,痛みをやわらげます。
内服では、クチナシ成分は胆汁の分泌を促進する作用と、血液中の胆汁量を調節する作用があります。この2つの作用から胆嚢炎や黄疸に効果があります。