いくら食べてもお腹がすく 糖尿病|バセドウ病|ストレス
食欲は健康のバロメーター。丈夫であればこそ食欲もわくというものです。どうも食が進まないのは、どこかに不調や変調があるからです。これはまあその通りなのですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしで、過食や満腹はかえって体に毒となります。
貝原益軒(かいばらえきけん)の『養生訓(ようじょうくん)』にも、これが適量だと思う手前の腹七、八分くらいのときに、箸(はし)を置くのがよく、食事中に腹十分まで食べれば、食後に必ず腹が膨(ふく)れすぎて病気になるといった内容のいましめが説かれています。
腹八分は医者いらず、というわけです。
ところが、いくら食べてもまたすぐにお腹が減り、一日5食も6食も食べてしまうという人がいます。食欲旺盛を通りこして、食欲過多の人です。こういう大食漢は、『養生訓』のいう通り、体のどこかに変調をきたしていると考えるべきでしょう。