爪の色や形が変わってきた
腎臓病|肝硬変|糖尿病|心臓病|肺疾患
悪性腫蕩|貧血|甲状腺機能異常など
爪を鳥のくちばしみたいに長く伸ばし、満艦飾にカラーリングしていた女子の陸上選手がいましたが、人工的な着色はともかく、爪の色でも病気を読むことが可能です。
健康な人の爪はきれいな淡いピンク色をしていますが、爪の色から赤みが少しずつ消え、青白くなってきたら貧血や末梢循環(まっしょうじゅんかん)に障害が起こっている可能性が考えられます。
さらに、青白さを通り越して白く変色した場合は重症の疑いがあります。すなわち、慢性の腎臓病や肝硬変、糖尿病などの可能性です。もし糖尿病なら、まったく痛みを感じないどころか何もしないのに、そのままポロリと爪が剥(は)げ落ちてしまうこともあります。
また、心臓病や肺に疾患がある場合は、それが原因となって動脈中の酸素が欠乏し、爪の色が青紫色に変色することがあります。この状態をチアノーゼといいますが、このときは爪だけでなく唇や皮膚までが暗紫色に変化していくというのが大きな特徴です。