心臓病
サラリーマンにとって長い通勤時間は苦痛のタネ、ストレスのもとですが、駅の階段でおおまかな心臓病チェックができます。エスカレーターにばかり頼らず、会社の行き帰りに試してみるといいでしょう。
心臓病の症状として代表的なのは、動悸(どうき)、息切れ、胸痛の三つです。なかでも、心臓疾患のサインとして現われることが多いのは動悸と息切れです。
駅の階段の上り下りなど、たいした運動もしていないのに、心臓がドキドキしたり、脈が突然速くなって心臓が飛びはねている感じを覚えたり、拍動が一回抜けたような感じや心臓がごく短い時間止まるような感じはありませんか。
もし、ここで日頃感じたことのない不快で不規則な心臓の動きを覚えたら要注意といえます。
「駅の階段を上がると息切れがする」と訴えてくる患者さんがいますが、こうした人はたいてい中年すぎの肥満タイプが多く、息切れの原因は心臓ではなくて太りすぎや体力不足のせいというのがほとんどです。
しかし、息切れと同時に動悸を感じるようなら心不全などの心臓病を疑ったほうがよいでしょう。