肋間神経痛 ヘルペス 胸膜炎 肺炎 肺結核 肺ガン 狭心症 心筋梗塞
胸の痛みというと心臓や肺の障害と直結して考える人が多いのですが、胸痛の原因はたいてい次の三つに大別できます。
●胸壁からの痛み
肋骨(ろっこつ)のヒビや骨折、肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)、帯状疱疹(たいじょうほうしん)(ヘルペス)などです。
中年サラリーマンに多いのが、ゴルフ骨折とよばれるもので、スイングのときに力余って肋骨にヒビが入り、せきやくしゃみのたびに痛みが走ります。
また、肋骨と肋骨のあいだにある肋間筋(ろっかんきん)という筋肉の疲労によっても痛みが起こります。大きく深呼吸したときに胸の奥がチクリと痛むなどというときはたいてい肋間筋の疲労からきていることが多いでしょう。
●胸膜の痛み
胸痛の多くは肺の周りを囲んでいる胸膜に関係したもので、たとえば胸膜炎(きょうまくえん)(昔は肋膜炎(ろくまくえん))などは呼吸をするだびに、狭い範囲で鋭い痛みに襲われます。