胃・胆のう・腹膜の病気 髄膜炎 脳炎 破傷風 内臓のガン 肝臓障害
しゃっくりごときは病気でもなければ症状でもない、放っておいても治ると考える人が多いようです。事実、大半は自然に治りますが、なかにはそうでない場合もあります。長時間しゃっくりが止まらないので、水分や食事がとれずに脱水症状や栄養障害を起こしたという例です。
しゃっくりは横隔膜(おうかくまく)が刺激を受けてその筋肉がけいれんしたときに起こり、息を吸うときに喉頭(こうとう)が急速に閉じてしまうものです。何かの拍子に生じることが多いのですが、それが意外に大きな病気のシグナルであることもあります。
たとえば胃や胆のう、腹膜の病気を誘発させることもあります。また、髄膜炎(ずいまくえん)や脳炎などの中枢神経系の異常、破傷風(はしょうふう)のような感染症、さらには内臓のガンが横隔膜神経を刺激して起こることもあれば、肝臓障害が原因の場合もあるのです。
水を一気に飲む、息を止める、食べ物をかまずに丸飲みするといった方法を試しても止まらないようなら、内科医に相談したほうがいいでしょう。