消化器系・循環器系の病変 ビタミンB2不足 貧血 抗生物質の飲み過ぎ 舌ガンなど
口の中はその人の体調が正確に反映される場所といえます。
口の中やのどの渇きが続くのは、糖尿病や慢性腎炎の疑いがあるし、胃炎や胃潰瘍(いかいよう)のときは舌や粘膜が荒れてきます。とくに、舌は胃から直腸までつながる消化器系の先端部分なので、消化器系からの信号が出やすく、同時に舌の裏側に走る静脈によって心臓などの循環器系の状態をチェックすることもできるたいへん便利で重要な器官です。
舌の異常は内臓の異常と考えて、毎日のマメなチェックを怠らないようにしてください。
舌の色がきれいなピンクかうっすらと白色を帯びたピンク色をしていれば、まず問題ありません。しかし、赤くてツルリとした平らな舌や、表面にザラザラした突起がなくてテカテカ光沢があるような場合は悪性貧血の疑いがあります。
「マグロみたいで美味しそうだ」などといっている場合ではありません。他にビタミンB2の欠乏、慢性肝炎、胃腸障害も考えられます。