歯槽膿漏 白血病 血友病
寝起きにチェックしてみます。まぶたの腫(は)れがすぐに治ったら、腎炎や心臓病の疑いはありません。白目も黄色くないなら、黄疸(おうだん)(肝臓病)もなしです。
アカンベエもしてみます。舌に薄い褐色の苔(こけ)がや白い斑状(まだらじょう)の点々はありません。しかし、歯みがきのとき歯ブラシに血がついたり、冷たい水がやけにしみたりします。よく見ると、歯ぐきの色が健康なピンク色でなく、どことなく紫色に濁っています。こうした症状は老化でも起こりますが、時女出血することから歯槽膿漏であることは明らかです。
歯槽膿漏は、歯石(しせき)や歯垢(しこう)などで口の中を不潔にしていたり、貧血、ビタミンA・Cの不足、糖尿病などによって歯周組織が栄養不足になることが原因で起こります。放っておくと、歯肉が下がって歯根が大きく露出し、やがて歯が抜け落ちてしまうことも珍しくありません。なお、歯槽膿漏でないのに、歯ぐきからの出血量が多く、なかなか血が止まらない場合は、白血病や血友病など血液の病気かもしれません。