色鮮やかな野菜やくだものは食欲をそそるだけではありません。
近年、さまさまな食品の色素についての研究が進み、その色素成分にすぐれた抗がん作用があることがわがりました。これは酸化を防ぐ抗酸化作用によるものです。
トマトの赤、ニンジンのオレンジ色、力ボチャの黄色、ホウレン草の緑色など、色とりどりの緑黄色野菜には力ロテン類やビタミン類がたくさん含まれています。
ほかにも、ゴマや大豆も白い種類より黒い種類のほうが、抗酸化力がすぐれているといわれています。
色どりよく食品をそろえて食べようということは、ずっと昔からいわれてきたことですが、がん予防の立場からも、これはたいへん理にかなったことだったのです。
食材を選び、料理をするときに、多くの色の食品をとり入れるようにすると、自然に抗酸化物質をとり、がんの予防に役立てることができます。