アメリ力での研究報告によると、サメ軟骨はさまさまな腫瘍(しゅよう)に有効であるとの報告があります。
例えば、腹部に外科的な手術もできないほど巨大なかたい腫瘍ができた患者に、サメ軟骨を投与したところ、6週間後には腫瘍がやわらかく変化し、さらに16週間後には腫瘍が2割ほども小さくなっていました。
そのため手術が可能になり、腫瘍を切除すると、ほとんど死滅した状態で、出血も少なかったというのです。
これは、サメ軟骨の血管生成を抑える効果によって血管が絶たれ、腫瘍に栄養が届かなかったためです。
サメ軟骨は子宮筋腫のような良性の腫瘍にも有効です。良性とはいえ、血管をつくって栄養を補給しているため、がんを死滅させるのと同じメ力ニズムで腫瘍を小さくすることができるのです。