ビタミンAは不足してもいけませんが、過剰になってもいけません。ビタミンA・D・Kなどの脂溶性ビタミンは、肝臓や脂肪組織に蓄積されるので、大量に摂取すると、過剰症を起こす場合があるからです。
ビタミンA過剰症になると、頭痛、嘔吐、食欲不振、疲労感、睡眠障害、皮膚のあれなどの症状が起こってきます。
ふつうの食事だけでビタミンAを摂取しているぶんには、まず心配ないのですが、ビタミン剤や補助食品に頼りきっている人は、過剰症を起こす危険性が高くなります。
ビタミン剤や補助食品は、手軽にとれるので確かに便利ですが、むやみにとりすぎないように注意が必要です。ビタミンAに限らず、栄養素はできるだけ食事から摂取するように心がけ、不足分を薬剤や補助食品で補うという形で利用しましょう。