Q 善玉コレステロールと悪玉コレステロールという言葉をよく耳にしますが、何のことですか? もし、善玉コレステロールが健康によいのなら、多くするにはどうしたらよいのでしょうか?
A コレステロールは体の細胞膜の構成成分であり、体の機能を調節する副腎皮質ホルモンや性ホルモンの生成材料となる、体にとって重要な物質です。
確かに血中コレステロール値が高すぎると心筋梗塞や脳血栓などの障害を誘発する可能性が高まりますが、低すぎても脳卒中の頻度が高まることも報告されています。
血液中にある脂肪にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質、脂肪酸と4種類あり、脂肪は水に溶けないので血液中では脂肪の表面をタンパク質で皮膜したリポタンパクとして血管の中を流れています。
このリポタンパクの比重や大きさで高比重リポタンパク(HDL)、低比重リポタンパク(LDL)、超低比重リポタンパク(VLDL)さらに低いカイロミクロンに区別します。